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実施日:2007年1月14日(日)10:00〜15:00
実施場所:兵庫県立やしろの森公園(加東市)
参加者年齢幅:20代〜60代

冬とは思えないほどの穏やかな天候の中、第2回の田舎暮らし体験講座を実施。
今回のキーワードは、「炭」。木を炭にするのは、約4日間を費やすことになるので、今回は、約2日間でできる「竹炭」を題材として、実際に竹炭ができるまでの流れを体験しました。

まずは、鉈を使って竹をほどよい大きさに割り、それらを束にしたものを窯に入れ、火をつける。竹炭を森の竹炭窯で焼くには、約14〜16時間かかるので、事前に焼いておいた竹炭(焼けたと想定して)を窯から出す作業を行いました。竹炭は、簡単に割れてしまうので、慎重にバケツリレーで運び出しました。炭の焼けた匂いは、なんだかホッと落ち着く感じがしました。
その後、窯から出された竹炭を藁できれいに磨いて、そこにアクリル絵の具で思い思いの絵を描いていきました。やしろの森の風景や落ち葉、どんぐりを描く。また大好きだったわんちゃんの足跡を描かれた方もいました。1枚1枚心を込めて作られた竹炭アート、とっても素敵な作品が出来上がりました。これを玄関やお部屋などに飾って目の遊びと身体にマイナスイオン※をいっぱい浴びることができますね。(※竹炭は、炭素の固まりで沢山の電子を持っていて周囲にその電子が飛び出す性質をもっています。この電子が“マイナスイオン”なのです。)

お昼には、森で獲れたアイガモ米を釜で炊く班と、具沢山の豚汁を作る班に分かれて参加者の皆さんでそれぞれ協力し合いながら、また自分の持ち味を活かしながら作りました。美味しいご飯が炊けるかは、火加減で決まります。担当された方は、薪の火調整を、火吹き竹を使って本当に上手に空気を送っていました。
さぁ!火からおろした釜のふたを開ける瞬間です。全員集合してその出来上がりぶりを一緒に分かち合いました。ご飯の出来は、とってもふっくらで少しおこげがあり絶賛!楽しくお料理をした後は、お昼ごはんです。母屋の外で木の椅子を向かい合わせに並べ、あったかい田舎のお昼ごはんをいただきました。ひとり1回は、必ずおかわりしました。美味しい空気の中で、顔を向かい合わせながらみんなで作った料理を食べるお昼ごはんは、とっても贅沢でなんだかあったかい気分になりました。

さて、おやつにまたもや竹を使用。竹炭の火を使って、竹にくるくるとパン生地を巻いて焼く「棒焼きパン」にチャレンジ!気持ちいい天気の中、火を囲みながら自分で作ったパンを食べる。パンの甘い香りがなんとも言えない。出来立てほやほやの棒焼きパンは、とっても美味しかったです。

最後に、今日の感想を一人ひとり聞いていきました。『本当に気持ちのいい一日でした。今度は必ず友達を誘って来ます。』『自然の中で活動して、絵をゆったりとした気分で描いたりして…忘れかけていたものを思い出させてくれた一日になりました。明日への力をいただきました。豊かな気分でいっぱいです。』などの声をいただきました。
ケガもなく無事に1日を終えることができました。森の自然を身体で触れ、美味しい空気をいっぱい吸い、竹炭の一日を体感した皆さんの姿は、とっても活き活き!笑顔で次の約束をして下さったことが大変印象的。
最後に書いていただいたアンケートの中に、「みんなでご飯を作って、一緒に食べたことが良かった」とありました。この講座が、新しい仲間との触れ合い、また自分の再発見につながるようなものになればと思っています。

「参加者ふりかえりアンケート結果より」(抜粋)
「竹炭」と一口に言っても漠然としたイメージしかなかったのですが、実際に目で見て触れることで、本物を実感することができました。特に、講師による作るまでの仮定や苦労話、利用法のお話が勉強になりました。(20代・男性)
手間をかけた作業で、自然の中でゆったりできました。竹炭を最後まで利用し、パンの熱々を食べられたことが大変よかった。天気も良く、少人数なのでリラックスでき正直な気持ち、楽しく過ごさせていただきました。また、次回を楽しみにしています。(50代・女性)
「田舎暮らしまるごと入門」ということで、期待しておりました。竹炭プログラムとてもよかったです。炭を焼くプロセス、絵を描いたりパンを焼いて食べたりしてとても心が満たされました。(60代・女性)

次回の田舎体験は、第3回目「山菜から学ぶ」です。見る・触る・嗅ぐ・自然の音を感じる・お一人でも大歓迎!またはお友達を誘って、ぜひいらしてくださいね!詳しい内容はこちらへ!


竹炭釜の構造の説明を熱心に聞いています

鉈を使って勢いよく竹を割ります

「竹を割るのって気持ちいい!」との声が!

今回全員で竹を割った量です

今度は、出来上がった炭の窯出し作業

テンポのいい竹炭リレーです!

とてもキレイな竹炭が出来上がっていました

お昼ごはん支度。火吹き竹で上手に火かげん

出来上がったアイガモ米は、上出来!

具だくさんの豚汁と釜ごはんの出来上がり

さあ、外で太陽を浴びながらいただきま〜す

自分達で切った竹を釜に合う様に入れます

最後は、隙間に1本ずつ竹を入れ込みます

きっちりふたをして…

火をつけました。煙が出始めていますね

竹炭アート用に竹炭を丁寧に磨きます

アクリル絵の具を使って色を入れました。

『若草の春の森を描いてま〜す』

落ちていたものをそのまま描いてみたり

「出来上がりましたよ〜!」とポーズを決め!

森のアーティスト、作品大集合です!

おやつに棒焼きパンをつくり、焼き立てパンの匂いに大喜び。

最後に自分の作品を持って、集合写真。「はい、チーズ!」
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